ほどほど庭の tayora koffie☕

子育て・仕事・趣味について ほどほど庭でお茶しながら話しませんか

そして息子へ

わが家がお金に全く困っていなかったら、
「私立高校でも公立高校でも、どこでも好きなところへ行きなさい」と言ってあげられるのですが、残念ながらそこまでの余裕はありません。


ローンが大きい‥‥。
車2台も大きい‥‥。
主人の残業代がつかなくなった。


1年ほど前から家計の状況が分かるように、月に1回「わがやのお財布」と題して簡単な表を作って書き込み、冷蔵庫に貼るという方法を始めてみました。




     〇月のわがやのお財布 
   今月の収支         
①電気代           円(先月と比べ   円)
②水道代           円(先月と比べ   円)
③電話・インターネット代   円
④食費            円(先月と比べ   円)
⑤レジャー          円(先月と比べ   円)
⑥教育費(教育以外にも息子に関わる分)       円
※ほか住宅ローン返済・貯金・こづかい・医療費・ガソリン代・昼食代など(こちらは金額記入していません。)
⑦今月特別にかかったもの   〇〇   円



今月の収支のところに、プラス〇円またはマイナス〇円と書いて完成。

どちらかといえば家計に無関心な主人のために作った表なのです( 一一)



でも息子も中学生だし、家族全員が分かっていれば、電気のつけっぱなしや水の使い過ぎなどに少しは効果があるかしら‥‥と思って、みんなが目にする冷蔵庫に一定期間貼ることにしました。


収支がプラスになる月よりもマイナスになる月の方が多く、ボーナスでマイナスを消している状況であることは、家族全員が把握できるようになりました。


それまでは家計の状況を知っているわたしだけが、節約に勤しんでいたのですが、これをきっかけにそれぞれが意識するように。

「また電気つけっぱなし」
「もったいないよ~」と言う回数はグンと減りました。


見える化の効果すごいです✨







そして高校受験。
1年前は、はじめて見学に行った私立高校の綺麗さに感動して、「僕ここでいいな。」と心弾んでいた息子でした。
(正直、わたしも心揺れたくらい綺麗な校舎でした)




今年度に入り、他にも気になる高校が出てきたころ。
伝えようか伝えまいか。
どう伝えたらよいのだろうか‥‥。


現実をありのまま伝えてみよう。



わが家の収支をざっくりとでも理解できるようになった息子に、




①息子のために貯めてきたお金の総額。
②1か月に息子のために使える金額。
③私立高校と公立高校に行った場合の授業料などの総額、比較。
④私立大学と国公立大学に行った場合の授業料などの総額、比較。

を一覧にしました。


そして一緒に計算をしました。
わがやの家計で実現可能な方向性を探ります。


息子の表情は、みるみる真剣に変わっていきました。



「私立高校に行って、私立大学に行く場合は〇年生まで持つかどうかだね。」
     「公立高校に行って、私立大学ならぎりぎり足りるか足りないかくらいか‥‥。」


「こういう理由でどうしてもこの学校に行きたいっていうときには、お父さんはもう充分頑張って働いてくれているから、お母さんがもっと時間を増やして働く‼」
     「大学生になれば、僕もアルバイト出来るしね。」


「そうね。でも、アルバイトに精を出して学業が疎かになったら本末転倒よ。大学時代にしか出来ないことってアルバイト以外にもたくさんあると思う。」
     「確かに。自転車であちこちとかも行ってみたいんだ~。色んなところに旅行も行きたい。」

     「僕、公立高校でいいなと思う学校がないか、もっと調べてみるよ。」
「うん。色々調べてみて、やっぱりどうしても〇高校(私立高校)がいいと思ったら、そのときは応援するからね。」
     「うん。分かった。そのときは僕もアルバイトするよ。」


「みんなで頑張ればなんとかなるね♪」
     「そうだね‼」


「例えば‥‥公立高校に行って、そのまま就職することになったら貯金額がだいぶ余るでしょ。それはそれで好きに使ってもいいよ。」
     「え‼そうなの?‥‥そりゃ免許代とか、車代にしたい気もするけれど‥‥僕は大学に行ってみたいんだ。」


「そっか。出来る限りの応援はお父さんもお母さんもするからね。」
     「ありがとう。」



こんな会話です。


それから息子は厚い高校受験案内を毎日読み、インターネットで情報を探し始めました。

その姿を見て、迷ったけれど伝えて良かったと思いました。






人は当たり前に与えられた環境よりも、当たり前でない環境にいるほうが、何に対しても貪欲になるのだと思います。

進路に向けて、選択する真剣さが別人になりました。
かなりの節約家な息子ならではかもしれません。



今、志望校がはっきり見えてきて。
公立高校も私立高校も同じくらい行きたいと思える学校に巡り合うことが出来ました。
「ここでいいな。」ではなく「ここがいい。」と思える学校です。



私立高校の確約がなかなか取れないので、少し焦っている息子は私立高校を単願に‥‥?という気持ちもあるように感じます。
最近良く見ているパンフレットや高校案内のページでじんわり伝わってきます。

単願なら確約頂けます。




でも、息子が口にしていないので、見守るだけ。
急いで決めることではないし、まだ時間があります。

諦めていないから、志望高校のパンフレットを机の横に貼って勉強してる。



悩んで、頑張って、最終的に息子が決めることにわたしも主人も賛成しようと思っています。
未来と向き合ってる息子の姿が嬉しいです。




進路選択を目前にしている息子に出来ること。


寄り添う
応援する
見守る


そして頑張って働く‼
母は頑張りまっせ!