ほどほど庭の tayora koffie☕

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受験生にかける言葉

『受験』という文字がちらついていた時期を越え、今はドドーンと大きな壁となって形を表しています。

わが家の中にまだ、イテテ‥‥というピリピリ感はありませんが、ピキーンと気を張っている状態が続いています。

息子が勉強に集中しているときには、なるべく気を散らさないように。

リビングで子どもが勉強している家庭あるあるですが、テレビが見られません。
この数か月、1日に30分も見ていない気がします。

息子もここ1ヶ月は、大好きな本も「月曜から夜ふかし」も録り溜めしたまま見ないでいます。

好きなことを我慢して頑張っている息子を前に、わたしが出来ることは何かを考えながら過ごしています。





少し前に、グループLINEで「受験まであと少し。お互い子どものサポート頑張ろうね!」「そうだね!」などと送り合っていたら、一人の友だちが「サポートかぁ。わたしの中にはそんな言葉なかったな。子どもは子ども。わたしはわたしで好きなことをする。みんな偉いね。」と書かれていました。


逆にわたしの中ではなかった言葉だったので、ビックリ‥‥と同時にちょっとだけ羨ましくなりました。
そんなふうに割り切れることが。
そして、その友だちの娘さんはとてもしっかりしています。
そう育ててきたからこそ、そう言えるのかもしれない。



羨ましいからそれを目指す?
(いやぁ、そこまでたくましく、息子を育ててこなかったぁ。)



そして、わたしは息子のため‥‥ではなく、わたし自身が息子を見守りたいし支えたいんだなと、気づきました。




この時期だからではなく、息子にかける言葉は、自分だったらどんなふうに声を掛けてほしいかを考えて発するように心がけています。


・(志望校で迷っていた時)「迷うけれど、迷えるって幸せだね。選ぶって楽しいね。」

・(入院が決まった時)「この時期だけど、この時期で良かったね。期末も終わってるし大丈夫。」など。


「不安だね。」と共感することはあっても、最後はプラスの言葉で包み込めるように。




自分の思春期、親からの言葉や行動で傷つくこと数知れず。

子どもの尖った言葉は淋しいよ、心細いよ、何で分かってくれないんだよ‥‥のサイン。

尖った言葉でもしっかり受け止めないと、次は無言になります。


わたしは親に、必要以上のことを話すことをやめました。

ちょっと自分の思いを話しすぎたり、逆に言葉が足りなかったりして、母の癇に障ると未だに無視されるので心が疲れて。
距離をとって、そばにいるようにしています(そばにいることも最近迷います。でも、親子だし、やっぱり離れすぎちゃダメですかね)。

心のなかに抱えていることが深ければ深いほど、伝えません。
(母自身の満足につながること以外では)受け止めてもらえた記憶がないから。


母はわたしの思いを知ることよりも、自分の思いを知ってもらいたいし、今興味あること(持ちはじめたスマホ)についてのおしゃべりが楽しい様子です。
最近ネットショッピングデビューして、あれこれ買うようになったことを会うたびに報告してくれます。

母は、わたしが今どんなことで悩んでいるのか、どんな思いで息子を支えようとしているのか知らない。
そして、知りたいと思っていないのだろうな‥‥。



わたしは息子を通して、満たされなかった昔の自分がしてほしかったことをすることで、その傷を癒しているのだろうと思います。








そして‥‥この時期の「どこ(の高校)受けるの?」攻撃には、心から嫌気がさしているわたしと息子です。

自分の聞きたい欲求のために、相手にストレスを与えるなんて‥‥。

決まったらご報告しますので、待っていてくださいませんか。と言えたらどんなにラク~‥‥( 一一)




お正月に義父母を通して、息子の大叔父(主人の叔父)が息子にお年玉を下さいました。

後日、主人がお礼の電話をしました。
「最近会えてないのにお年玉を頂いてしまってすみません。ありがとうございます。」
「はい、あ~それは‥‥本人に直接聞いてもらったほうがいいかと思うので代わりますね。」


え⁉また志望校の詮索⁉
息子の顔がこわばっていくのが伺え、主人から受話器を受け取りました。


「もしもし、お久しぶりです。お年玉、ありがとうございます。」
「はい‥‥え?僕の今興味あることですか??いっぱいあって‥‥経済とか、国際関係とか‥‥。」


どうやら息子の興味について聞いて下さったようです(*^^*)
嬉しそうに色々しゃべる息子。


「そうか~。じゃあ大学に行ったらたくさん学べるねって言ってくれた。」と電話を切った息子が言っていました。

主人も昔から、話をきいてくれることが上手な叔父様が大好きだったとか。
なんて素敵な質問。


「どこの高校行くの?」の1000倍、いや10000倍意味がある✨


わたしもそんな人になりたいなぁと思った出来事でした。




「受験が終わったら、何したい?」で時々盛り上がってるわが家です。

わたし「ゆっくり温泉つかりたいし、クラフトもしたい。」

息子「それ受験っていうより、包帯取れないと無理だからね。」

わたし「あれ、ホントだね!笑。」

息子「僕は蔦屋に1日いたいなぁ。午前中から行って、立ち読みして。昼は蔦屋の中にあるカフェで食べて、また立ち読み。3時にまたカフェでお茶して夕方まで‥‥。あ~考えただけで夢みたいだ。」

ニヤニヤしながら、話す息子。




蔦屋さま、申し訳ございません。

息子が受験を頑張った暁には、丸1日(もちろん数冊買いますので)立ち読みさせていただいてもよろしいでしょうかm(__)m




小さな楽しみを抱えて頑張る息子を、わたしはプラスの言葉で支えます。