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道は少しずつ見えるもの

ここ1か月、私立の過去問以上に息子が頑張っていたことがあります。

それは高校進学後の勉強スケジュールの組み立て。
使用するワークの選別です。


「もしもーし!順番間違ってませんかー!」と思う熱の入れようでした。
私立受験後息子に確認したら、気持ちの比率は私立受験:大学受験=2:8だったと‥‥。
せめて逆の数字にしてくれーい!
「今は1:1にようやく落ち着いてきたよ。」
まだ半々なのかーい!



私立受験に失敗していたら、恥ずかしくて書けなかった記事です。
書けて良かった‥‥(ーー;)
いや、公立受験後に後悔するかもしれません。




息子は、ネットで目指している大学のランクを入れて、勉強方法で検索。または参考書おすすめで検索。

色々なサイトでおすすめしているワークの中から、自分でいいなと思ったものをメモ。
それを今度はAmazonや楽天で検索して口コミを見て確認していました。


「高校へ行ったら、今より教科が増えるでしょ。どうやったら効率良く勉強出来るかの戦略を練っているんだ。もちろん調べた全部のワークは使わないよ。使えそうなものをピックアップしておくんだ。」




その調べもの、普段の学習用の教材と大学受験用の教材に分けて記入され、ルーズリーフ14枚分になってます。

((lll ̄□ ̄)
「え⁉たよらこさんの息子さん、変人ですか?」
     ( ̄▽ ̄;)
「えぇ変人ですよ。」




息子たちの学年から大学受験が大きく変わります。

息子曰く「変わるといっても、勉強内容がガラリと変わることはないでしょ。要は問題の出され方でしょ。」と。
ふむ‥‥(・・;)




リストに挙げたワークや参考書を、本屋に行くと実際に手に取り「やっぱり良さそうだな。」とか「見てみたらあんまりだったな。」と自分の目で確かめてチェックしています。



小学生の頃の息子からは想像出来ない変化です。

「高校には一応行くけれど、大学には行かない。」と言っていました。
勉強をこれから何年も続けることに、先が見えないようでした。


中学校に入り、周囲の影響で「大学に行ったほうがいいのかも。」と思い始めます。
ただそこに目的はなく、なんとなくの意識変化でした。  
  

「目的がないなら、行かなくてもいいと思うよ。」と常々伝えていたわたし。「友だちの親はみんな大学に行っとけって言うのに、なんでうちの親は行かなくてもいいと言うんだ。」と息子。
「大学に行くか行かないかではなく、何をしたいかでしょう。」と言うと「‥‥そうだよね。僕、鉛筆とか文房具を作る人になりたい。」



そう。
中1のはじめの頃までは、筆記用具作る人になりたかったのよね。
小5の終わりに、北星鉛筆さんに行きました。

工場見学で鉛筆を黙々と作る人を見て「すごいなぁ。」って思ったんだよね。


www.kitaboshi.co.jp


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おがくず粘土を使って、こんな体験も。


息子が「どうやったら、鉛筆作る人になれますか?」と北星の社長さんに質問。

「コツコツ頑張る人ならなれる。すぐに辞めてしまう人がとても多い。毎日続けて頑張るということはとても大切なことです。今、目の前にあるやらなければいけない小さなこと、やりたくないこともコツコツやる。」

そして「夢はあきらめなければ叶う。」とも。

心深く染みわたりました。

※その後面白消しゴムで有名なイワコーの工場見学にも行ったのですが、イワコーの社長(元社長?)さんも、ほとんど同じことを言っていました。
こちらも楽しいのでおススメです。

イワコーの工場見学|おもしろ消しゴムのイワコー



中学に入り、担任だった先生の「興味をどんどん広げていったら、将来掛け算みたいになにかとなにかが掛け合わさって、仕事になると思う。」という言葉にも影響を受けました。


そうかぁ✨なるべく早く将来何になりたいか、どの方向に進みたいかを決めた方が良いと思っていたけれど‥‥今はまず、興味を広げればいいんだ。

得意を伸ばそう。
学びたいものは何か‥を大切に、中学3年間を過ごしてきました。

目の前にある、小さなやるべきことをコツコツ頑張りながら。



‥‥とは言っても、超がつくくらいマイペースだった息子。

変化が起きたのは、中2の秋に入院したときです。



いつでも勉強できるわけじゃない。
学校に行けること、勉強できることが当たり前じゃない。

ということをヒシと感じたようです。



入院中、自分だけおいていかれるのではないかと不安になった息子は「今出来ることは何か」を考えるようになりました。

入院中は、その日授業でやっているだろうと予測した部分を自分なりにノートにまとめていました。

退院後も「今出来ることは?」を自分に問い続けているのだと思います。



「きっと、それに気づかせてくれるための時間だったんだね。」と、退院後に息子と何度か話しています。



いつの間にか学びたいことが増えて、そのために大学に行きたい気持ちに変わっていました。


昨年の夢ナビ(大学進学フェア)に参加以降、大学のパンフレットは相当な数を熟読していて、行きたい大学と学部もたくさんリストアップしています。
「パンフレットの作り方で大学の特徴が分かるようになってきたな。」なんて、ちょっと偉そうなこと言ってます。


わたしは夢中で調べている参考書やワークについてや、パンフレットから見える大学の違いについて熱弁を奮う息子の話を「フムフム。」「ほー、そんなんだ。」「へぇ、すごいね。」と隣で聞いています。


行きたい大学はどんどん変化。
気になる学部も、少しずつ変化しています。
興味のある仕事は、両手を使っても数えきれないほどに増えています。

どんなふうに夢がつながっていくのか、分からないものですね。



息子の夢はこれからも増えるだろうし、歩く道は思ってもいない方向へ変わっていく予感。




わたしが描いているイメージです。



トロッコ列車の運転士は息子。
わたしは客車に乗って揺られてます。



(息子)行き先は急に変わりまーす!
登ったり下ったりも激しいですので、しっかりとおつかまりください。


(わたし)了解~!運転士を信じて景色を楽しみます。
いいよいいよ。寄り道OK!
道を間違えたってOK!


いつかは切り離されちゃうんだからね。
切り離されちゃうその時が『自立』のときね✨
一緒に走れている今を楽しまなきゃね。



息子にとっても、道はまだ霧がかっていてはっきりとは見えないはず。

でも、頑張ってハンドル握ってる。
しっかり前を見つめてる。


大丈夫。
道は少しずつ見えてくるから。
楽しみながら進んでいこうね。


母は、乗り物酔いにならないよう気をつけまーす。