ほどほど庭の tayora koffie☕

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アクティブラーニングの理想と現実

教育改革が進む中、アクティブラーニングが注目されています。

 

アクティブラーニングとは教師による一方的な指導ではなく、生徒による体験学習や教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークを中心とするような授業のことです。

 

日本では長年、静かに座ってノートをきれいにとっている生徒が良いとして評価されてきました。

 

息子と参加した大学フェアの『国際系学部の選び方』という講演会でも「海外の授業で、静かに座って発言をしないでいると評価がもらえないことが多い。日本とは違うので気をつけてください。」という話がありました。

 

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日本も少しずつ変化しようとしています。

 

社会に出れば必要な自主性・主体性・創造性を教育の中でも育てる。

これから迎えるグローバル社会に対応するためにも。

 

 

実際に、身の周りの教育現場でどのように取り入れられていますか?

 

 

昨年、息子の公民の教科書が面白いという記事を書きました。

 

www.tayorako.com

 

公民の教科書には、『3匹の子豚』以外にも『アニマル大国の危機を救おう』という国と国の資源を巡る問題について提起するテーマも載っていました。

 

デイリー六法が大好物な息子。

どちらについても受験勉強の合間に、自分の考えをまとめて楽しんでいました。 

 

 

 

中学校での勉強もまとめに入っていた頃に

「そういえば、社会の時間に(3匹の子豚などについて)みんなで話し合ったりしたの?」と聞きました。

「いや。」

「え?1つも話し合ってないの?」

「話し合うどころか、授業が最後まで終わるかどうかだよ。」と息子。 

 

社会って歴史・地理・公民と大ボリューム。

たしかに授業を限られた時間で終わらせることって難しいの(?)かもしれない。

 

でも…もったいないなぁ。

アクティブラーニングの素材として、すごく楽しめそうなのに。

 

 

「これが現実だよ。

各自で教科書を理解でもして学校に行かない限りは無理だと思う。」と息子。

 

 

※全ての公立中学が当てはまるとは思っていません。

現段階では公立と私立の差。各学校ごとの差は大きいと思いますが。

 

 

 

 

 

 

 

そして高校の世界史が始まっています。

始まる前から、ウキウキのとまらない様子。

 

「今日1時限目に世界史!」

何回言ってんだ(( ̄▽ ̄;)

 

授業が始まったばかりの頃、嬉しそうにプリントを見せてくれました。

要約して書きます。

 

世界史の授業について 

 

世界史の授業はアクティブラーニングを取り入れて実施します。

ポイントは1.自ら思考する

     2.他者とコミュニケーションを取りながら学習する

     3.教え合う

聞くだけの情報は定着率がたったの2%(ノートをとる等で多少は向上しますが)。

最も学習効果が高いのは「教える」ことです。

 

これまでの授業から、個人で出来ることはなるべく排除します。

この授業方式は授業だけでは完結しませんので、家庭学習と授業の「黄金のサイクル」をつくり上げてください。

 

 授業の流れは復習テスト

グループでのプリント作成。

そしてジグゾー法というグループのメンバーがバラバラになって、各グループで考えた答えを教え合う作業

全体での発表

解説

音読

復習だそう。

 

教科書内容は各自、自主学習の中である程度理解してくるということですね。

 

「思っていたような授業!」と歓喜する息子。

良かったねぇ😊

 

 

 

それくらいの興奮と心意気、数学の授業にも持ち込めないですか??

・ 

実は😊!

数学もこの世界史の授業と同じ『教える』という最強の方法で家庭学習することになりました。

ちょっとだけ、始まっています。

それはまた後日、改めてご報告します。

 

 

 

 

 

家庭でもアクティブラーニングは出来ます。

 

 たとえば「休日に家族で公園に行く」という計画を立てる場合。

計画の大半あるいは全てを、子どもの判断で決めていきます。
まずは親が子どもに1つずつ解決すべき課題
「公園で何をするか」
「どこの公園に行くか」
「何を持って行くか」などを提示しましょう。
 
1つ目に取り組む課題が決まったら、子どもを中心に皆でブレインストーミング(1つのテーマに対しお互いに意見を出し合う)をします。
「できない」「行けない」といった検討は後回しにして、たくさんのアイデアを出すのがコツ。
 
親は「~の場合はどうする?」などのシナリオや事例を与えて、子どもがアイデアを出せるよう支援します。
 
その後、家族の経験や知識、インターネットを利用して「実際にできるのか」「実際に行けるのか」などについて、情報を集めて検討します。
 
その中でコンセプトマップを作成し、やりたいことや行き先を決めましょう。
 
公園から帰ってきたら、ミニットペーパー(短いコメント用紙)で家族それぞれが感想や意見を書き、発表し合います。
 
もし解決すべき課題が指摘されたら(「思ったよりも暑くてたくさん汗をかいて、服がとても濡れた」など)、問題解決学習やロールプレイ、シミュレーションを用いて検討し、次回のおでかけに活かしましょう。
 
       STAGE〜人生の舞台で輝くためのライフスタイルマガジン〜より引用

 

 

ここまで出来ればすごいけれど…やってられませーん、というかたも多いでしょうから、出来る部分だけでも取り入れてみるといいかもしれません。

子どもの年齢によって取り入れられる項目も違ってきますね。

 

 

わが家では普段のお出掛けには活用していませんでしたが、旅行に行く際に同じようなことをしていました。

 

・行きたい場所をみんなで意見を出し合って決める。

・その場所の本を買ってきて、それぞれが行きたいところに(各自色別の)付箋をつける。

・その地域の歴史や名産を調べる。

・付箋の付いた場所をみんなで確認し(3人の意見がなるべく均等に入るように)行く場所を選ぶ。

 

 

 

そのときはアクティブラーニングを意識していたわけではありません。

参加型にしたら楽しいかな…と思っただけ。

 

大人だけが考えて子どもを連れまわすのも、子どもの思いを尊重しすぎて大人が我慢するのもつまらないなって😊

 

息子が小学校中学年くらいから本格的にこの方法を使うようになり、3人で考えてあちこち行っています。

 

長野から富山、新潟を車で周った北陸旅行(息子小6)は特別に楽しかったので、今でも話題にたくさん出ます。

 

 

『北陸旅行』

 

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蕎麦打ちして

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こいのぼりクラフトして

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星空と雲海見て

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息子憧れの白川郷に行き

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バスに酔いながら立山黒部アルペンルートへ

 

貧乏旅行のため車で4日間1110㎞走りました。

帰りの高速でトラックからの石はねに遭って、車のフロントガラス交換という痛いオチつきの思い出旅行です。

節約したのに、結果めっちゃかかってるっていう( 一一)

 

賛否両論でしょうが、小学校までは家族旅行のために年に1~2日(平日)休ませちゃっていました。

学校で学べないこともたくさんある!

家族で過ごせる時間って貴重だと思っています。

中学校以降はなかなか休めないよ~。

 

 

 

わたしは横文字苦手。日本語も語彙が少なめ💦

アクティブラーニングなんて長ったらしい名前で呼ぶから、ちょっと遠い存在みたいな気がしますが日本語訳では『能動的な学習』です。

 

もっとくだけて言えば『みんなで参加して楽しもうぜ学習』!

 

 

社会や学校だけに頼らず、家庭でも出来る部分に取り入れていきたいですね♡