たよらこそだて

幼稚園教諭と保育士経験をそれぞれ10年以上。自閉症児やダウン症児の加配、息子の子育てから学んだあれこれを書きます。

【満三歳児保育】理想と現実の狭間で手首が痛む

今月から二歳クラスとともに、幼児クラス(3~5歳児)の補助にも入ることになりました。

活動量が多くてヘトヘトです。

昨日の休憩時間は、かくれんぼの鬼になって数を数えている間でした。

 

運動会などの行事を終え落ち着いて色々なことに取り組むことができるこの時期に、満三歳児が続々と入園。

園にもよりますが、満三歳になった翌日から幼稚園に入園することができます。

満三歳児=二歳児クラスの子たちと同級生。

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二歳児クラスがあるのだから、そこで一緒に生活すればいいのでは?と思うでしょう。

二歳児クラスは働いているかた対象だし、人数的にもすでにいっぱいなのです。

 

まだまだ個人差が大きい年齢。

三歳児と満三歳児(二歳児)の発達はだいぶ違います。

周囲が落ち着いてきているから入園したての満三歳児に手をかけられるメリットがあるはずなのですが、人員的な余裕がないのでそのメリット薄く。

部屋でお話し聞くより、外をかけ回りたいよね。

三歳児クラスの人数が少人数でもないので、そこに満三歳児が加わってかなりのボリューミーに…。も~お腹いっぱい。

三歳児に満三歳の面倒を見てほしいという淡い期待もしますが、満三歳メンバーが自由過ぎてどうにもならんのです。

わたしにもどうにもならんわ~。

 

誰かと何かを楽しむよりも、自分の世界を楽しみたい満三歳児。

二歳児クラスなら必要のない、園服の着脱にお便りノートへのシールの貼り付け、コップやタオルをかけるなどのやることが多い!

給食でも配膳に時間がかかるし、片付けまでやるのは無理な気がする。

給食の後片付けを放棄して、上靴のまま飛び出してそのまま外階段で二階に登って行く姿を目撃して追跡開始。

二階の室内に入っていく姿を発見しました。

わたしも上靴のまま、急いで二階へ。

見ると、廊下をまるで逆走車のように走り回っています。

まずは一度止めようと追いかけたとき、カーブで体が壁にぶつかりそうになったのをよけたものの、腕だけ残って手首を強打してしまいました。

壁の角に当てたので、青タン&ぽっこり腫れた💦

何やっているんだろ。もう…情けない。

 

見守ろう、見守りたい。

でも事件は現場で起きています。

理想と現実の狭間で窒息しそう。

満三歳を三歳児クラスに入れるのではなくて、満三歳児クラスを作りませんか?

 

久しぶりに三歳児補助に入ることになったのは、同期の同僚が辞めたからです。

一番の仲良しだったその同僚が新しいスタートを切ると決めたとき、寂しさよりも祝福が大きかった。

いなくなって数日、同じ職場にいない現実を痛感し始めています。

寂しさに気づかないふりをしようとしていたんだ。

痛みを共感し合える人がいたこと、大きかったな。

ロッカーに入っていた無印のバウムを見て涙ホロ。

 

大変なことを並べていても変わらない。

自分が今できることを見つけるだけ。 

走らないでゆっくり見守れなかった自分に痛い手首がもう一度言い聞かせています。

 

このカードはお守り。
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丁寧な保育…忘れないように。

チョコバウムはちょっぴりしょっぱくて、疲れた体に沁みました。