以前の記事でわが家にストールームという収納室があることをご紹介しました。
天井高1.4mのストールームの上の部屋は…
1階なのか2階なのか。
階段は8段。
この微妙な高さの部屋をわが家では1.5階と呼んでいます。
この部屋が子ども部屋です。
家を建てたとき、希生は7歳でした。
モノは必要になったときに与える、という方針の夫とわたし。
心の奥で
いつかこの部屋は子ども部屋になるだろう
と考えていましたが、希生にそれを伝えたことはありませんでした。
夫がプラモデルを作ったり、わたしが箏を弾いたり、希生が友だちと遊んだり、妹家族が来たときはゲストルームとして使ったりとその時に応じて使える部屋にしていました。
希生は普段リビングで過ごし、勉強はリビング横に作ったスタディコーナーで。
好きなことをするときにはストールームに入り込んで過ごしていました。
自分の居場所がたくさんあるので、自分の部屋の必要性を感じなかったのかも。
あっという間に小学校が終わってしまいました。
中学に入り、さすがにこのままではヤバいんでないかい?
夫とヒヤヒヤ…。
中1の夏に
「そろそろ自分の部屋がほしい」
と言いだしたので、ホッとしました。
「どんな部屋にしたい?」と聞くと
「シンプルで居心地がいい部屋」と。
色々なかたのインテリアブログを見たりして、好みの方向を探っていきます。
部屋の印象を大きく左右するカーペットの見本を取り寄せて実際に色の違いを比べたりしました。
似た系統の色でも、比べると全然違う
部屋の扉が引き戸のために入り口部分がほんの少し凹んでいます。
6帖用のカーペットだと引っかかるので、楽天のインテリアショップゆうあいさんで形を自由に作れるカーペットを注文しました。

【オーダーカーペット】 【形を自由に作れる】 ミール シンコール お買い物マラソン
- ジャンル: 角型
- ショップ: ラグ・カーペット専門店 ゆうあい
- 価格: 24円
生地サンプルもたくさんあったし、出来上がりも部屋の形にぴったりで大満足です。
ん~
収納はどんなものにしようか。
壁に飾りたいものはある?
時計はどんなものがいっか?
カーテンはどれにしよう。
1つ1つ一緒に悩んだ時間は、とても楽しかった😊
一緒に考えられる時期まで待って良かったな~と思いました。
急いで揃えることはせずに、時間があるときに一緒にお店へ見に行ったり、ネットを覗いたり。
少しずつ増えていく自分のお気に入り。
わが子ながら羨ましい。
わたしは、引越しとともに小6のときに自分の部屋をもたせてもらいましたが、家具は高校生でアルバイトしてから買いました。
通販の安いやつ。3点セット9800円とか。
わたしの初めてのアルバイトの時給は600円きっていたの(笑)
質より機能性より、可愛さと値段でした。
希生の家具も高いものは買ってあげられませんのでIKEAが大活躍。
買ってきたものは夫と希生、2人で組み立ててもらいました。
夫には「ただただ楽しくよ」と耳打ちを。
モノづくりは完璧を求めるタイプで、夏休みの貯金箱にプラモ作りも泣くまで教えていました。
自他共に認める教えベタなのです。
でも「目指すのは楽しさのみ!」と、先に伝えていたこともあり、楽しく棚づくり完了😊
棚はKALLAXのブラック。
縦にも横にも置けます。
一部に扉や引き出しも付けました。
壁には憧れの美瑛ブルー。
希生が選びました。
いつか本物見てみたいね~。
写真たての中の1枚1枚がお気に入りのポストカードです。
机と椅子はスタディコーナーのものを買い替えたので、リビングで使っていたものを移動して再利用することにしました。
自分の部屋が出来たのでこもるかと思いきや、勉強は相変わらずスタディコーナーですることのほうが多いです↓
将来部屋にこもる時間が長くなっても、お互いを感じられるようにと作った窓。
リビングから子ども部屋の様子が分かります。
葉月ちゃーん、部屋にこもられても横顔チラリと見えそうでしょ?ウシシ
平屋だと横に広くて採光がない面が出来がちですが、 窓をつけたことでリビングも1日中明るいです。
「そろそろご飯出来るわよ~」
「はーい」
会話も出来ます😊
未だに必要なものすべてが揃っているわけではない未完成な子ども部屋ですが、今のところ、これでいいみたい。
気分転換部屋だわね。
この部屋の主が…
やっと
帰ってきました~♡
おかえり。
無事でよかった~✨