たよらこそだて

幼稚園教諭と保育士経験をそれぞれ10年以上。自閉症児やダウン症児の加配、息子の子育てから学んだあれこれを書きます。

家づくりと高校選び

受験から一年

昨年の今頃は息子(希生けい)の受験真っ只中でした。

来春が受験ならこの夏、学校の説明会や体験授業、進学フェアなどの予定を組まれているかたも多いのではないでしょうか。

希生の高校受験では公立私立合わせて8校の説明会や体験授業へ。

進学フェアに3回行きました。

「気になるところは見つくせ~!」てな感じで。

「無理かもしれない」という弱った考えは捨てて、叶うか叶わないかは関係なくとりあえずは見てみようと。

そう思ったのには、わが家の家づくりの経験が大きく関わっています。


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家づくり理想と現実

建てたい夢の家はあるけれど、予算はこれだけと限られていたわが家です。

家づくりを始めたころは、どちらかの実家を建て直して一緒に住む予定でした。

土地代を考えなくて済んだので、予算に余裕がありました。

色々な(本当に色々な…)ことがあって、2世帯住宅はなくなり単世帯の家づくりに。

田舎とはいえ、土地代にかなり予算を取られての家づくりスタートでした。

こうしたいけど、きっと無理
これが夢だけど、これは我慢しよう

そんなふうに思いながら、建築士さんと間取り図案を練っていました。

そんなときに建築士さんが言ってくれた言葉です。

「一度全部の夢を入れてみましょう!

全部入れてみると、何が必要で何が必要でないか分かってくるものですよ」

 

…え? 

いいの?
絶対無理な夢の間取りですよ。
面倒くさいですよ。

屋根裏部屋をつけたいし。

天井は高くしたい。

丸い窓をどこかにつけたいし。

軒は長くしたい。
いい素材の屋根つけたい。

壁は汚れの付きにくい素材で。

収納めっちゃいっぱいほしい。

浴室乾燥に室内物干し。

あとあと…

という、ただのワガママな夢の図案を、

本当に書いてくれました。

 

結果、目が飛び出るくらいな額が提示されたわけですが…(゜゜;) 

図面として出たとき、額の驚きとともに形となった満足感がありました。

満足感は不思議と冷静な気持ちを生みました。

 

本当に必要な物が見えてきた

この中でなくても平気なものはなんだろう。
絶対外せないものは何だろう。

夫と2人で会議を重ねました。

  • 家族はこれから増える?減る?→3人で住む時間。2人になって住む時間を予想計算。
  • 本当に必要な大きさ、部屋数にしぼる→予算も同時にしぼれる。
  • 収納たくさん作って何を入れる?→出し入れを考えたときに、収納として大部分を占めるサーフィン&キャンプグッズは玄関に近い場所がベストでは。
  • 老後に家は建て直す?→ムリムリ→だったら足腰悪くなっても大丈夫な家を今から作ろう。
  • 廊下って必要かな?部屋と部屋をつなげて廊下や階段を削ったら…?など。

 

図案の書き直しは10回以上

仕事とはいえ、そんなワガママに付き合って下さった設計士さんには心から感謝しています。

その設計士さん、嫌な顔ひとつせず書き直してくださいました。

色々考えて不要なものを削いでいき、必要なものを残したら、いつの間にか最初の図案とは全く違う家になりました。 

2階建ての蔵&屋根裏つきの(わたしたちにとっての)豪邸から

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  ↓

平屋です!

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平屋を作るなんて、わたしの頭の片隅にもありませんでした。

家は小さくなっても、削りたくない部分は守り抜いて作ったこだわりのマイホーム。

10年経ちますが、大好きで居心地の良いわが家です。

迷ったら足を運ぶ

希生が家から2時間以上かかるG高校への気持ちが高まっていたときがありました。

高校の案内本の、その高校のページを気がつけば見ていました。

「あ~気になるなぁ。でも遠いし、倍率は高いしな……」とブツブツ。

その時、この話をしました。

「最初から無理……と思って家を建てていたら〝本当はこうしたかった〟と思う気持ちが残ったのかもしれない。

全部つけたところから何が必要か不必要か考えて作った家だから、お父さんもお母さんも納得で大満足の家なのよ。

高校も無理かもって最初から諦めなくてもいいんじゃないかな」

「うん……じゃあ、一緒に見に行ってもらってもいい?」

「いいよ!」 

いいよと言いつつも電車が苦手なわたし。

かなり見えないところで気持ちはズシッと重かったけれど。

腕には酔い止めバンドして、酔い止めの薬も飲んで、電車が駅にとまるたびに、外の空気吸ってなんとか辿り着きました。

実際に見に行ってみたら、案内本では分からない良い面、そうでもなかった面が見えました。

 

無駄足なんてひとつもない

結果、その高校は、受験しませんでした。

でも、無駄足だったとは思っていません。

「高校選びも家づくりと同じだったね。 

手が届かないかも…と思っていた高校も、遠すぎて無理と思っていたG高校も、実際に行って見て先生と話してみて良かったね」

希生「うん、本当に。色々な高校を見たことで、どんな高校が自分に合っているか分かったよ」
悩んで比較したからこそ、今通っている高校の良い面も悪い面も受け入れられています。

今、学校選びに迷っているかたへ。

面倒くさいけど、回り道はお勧めです。 

 

まとめ

高校初めての夏休みを迎えた希生です。

夏休み開始とともに研修へゴー!

英語漬け&ホテルに缶詰めされてきたそう。

「県をいくつかまたいで研修に行く意味ってなんなんだ」とグチっております。

この1か月半で3つの研修に行くそう。

1つは強制参加ですが、その他2つは希望制です。

どっちゃり出た夏休みの宿題と、研修のための研修で課されたレポート等×4つを同時進行だそうで、黙々と打ち込んでおります。

どこの高校も夏休みの宿題って多いんですかね~?

 

希生が夢ナビライブ(大学合同進学ガイダンス)に一緒に行った工業高校に通うNくんは夏休みの宿題がないそうです。

それも成績上位者のみの特典!✨

これって素敵な制度じゃないですか?

1学期間頑張って勉強する。

そしたら夏休みは自分のやりたいことに使える。

希生が「チクショー!Nめ」とブーブー言っております(笑)

それも含めて、自分で選んだんだもんね。

ブーブー言いながらも、資料やプリント持って早々に学校に行きました。

「パワーポイントにまとめに行ってくる」

「忙しいけど、すごい充実してるな」

ウンウン♡

頑張って。

納得するまで悩んで自分で選ぶ…って大切なんだね。

あ~!

わたしもそうやって選びたかったな~。

 

って、過去をグチっていても変わらないので、未来をそう生きればいいんですよね♡

 

 

 

www.tayorako.com

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