たよらこそだて

幼稚園教諭と保育士経験をそれぞれ10年以上。自閉症児やダウン症児の加配、息子の子育てから学んだあれこれを書きます。

【子育て・新年度】顔で笑って心で泣いて 

新年度が始まって1週間

新しいスタートから1週間。

少しずつ新しい環境や生活リズムに慣れ始めましたか。疲れもドッと出る頃ですね。

 

職場の園は、子どもたちの泣き声に包まれています。

慣れるまでは仕方がないと分かっていても、親も子も辛いし、受け入れる側も辛いです。

今日はお子さんが新しいスタートを切った方へのアドバイス。

疲れが出る頃だと分かっているので、短めに。

 

  

泣いているわが子の預けかた

息子(希生)は3歳の時に入園しました。

半年近く毎朝シクシク。声を出して泣くタイプではなく、ポロリと涙をこぼしたり、目が8時20分になったり(←分かります?)しがみついて離れなかったり。

「行ってきます」と背を向け、車に乗り込んで職場へ向かう途中、わたしの目からも涙。

初めての母子分離は辛かった~。

別れ際は短くさっぱりと

分かっていたのに……分かっていても、後ろ髪を引かれました。

 

中には何度も振り向かれて、何度も抱きしめていかれる方もいます。

子どもが離れず困っているのでお預かりに行っても、なかなか去れない方も。

気持ちは分かりますが、子どもの気持ちの切り替えのためには、その時間が返ってマイナスになります。

 

出来れば、剥がすようにお子さんをお預かりしたくありません💦

大好きな母(父)から自分を引き離した先生を子どもはどう思うかな。

大好きな母(父)から「お願いします」と手渡された人は信頼出来る人だと分かるはずです。

どちらが子どもと先生の距離を早く縮めるかを想像してみて下さい。

離れがたくても、お子さんの涙に心と体が引きずられても、笑顔で「行ってきます。迎えにくるからね」と言ってあげてほしいです。

わたしたちも笑顔でお預かりします(*^^*)/

 

お迎え

わが子と会えずに淋しかった時間を埋めようと、まずは抱きしめますよね。

わたしもギュッとしていました。

中にはチュッチュする方もいて、それは家でお願いしますと思ったりします。

わたしが希生を迎えに行ったある日。一人の女の子から言われたことです。

「けいくんのおかあさんて、いつもはやいね。そういうおしごともあるんだね」

その子は最後までお迎えを待っているのだそうです。

言葉で表現出来なくても、園の子もお友だちのお迎えを見て、何かを感じていると思うことは多々あります。

遊んで帰りたいと言われて、なかなか帰れないでいる親子も見かけますが、わが子と自分の世界ではないことを頭におかなければ、と思った出来事でした。

スキンシップは自宅に帰ってからゆっくりと。

 

帰宅後

園や学校でどんなことをして過ごしていたのかを知りたくて、つい質問攻めにしてしまいがち。

そんなときは自分に置き換えてみて下さい。

疲れている時に「仕事どうだった?」「どんな仕事した?」「誰と仕事したの?」と矢継ぎ早に聞かれたら、どうですか。

気持ちが落ち着いたら、きっと話し始めます。

それまでは、目の前の楽しいことや綺麗な風景を一緒に楽しめると良いですね。

希生には「今日どうだった?」の代わりに、その日の出来事を面白おかしく話します。わたしが話すと「僕も今日は…」と話してくれることが多いです。

 

いつもよりもワガママになっていることも多いかもしれません。

頑張ってきた反動です。

叱らずに「あれ、いつもと違うね、どうしたの?」と聞き「淋しかったから甘えたいのかな?」と共感して「じゃあ、今日だけね。頑張ってきたのだものね」と手を貸してあげて下さい。

気持ちを言語化してあげて、受け入れてあげることで落ち着くはずです。そして「母(父)も今日はこんなことがあったんだよ」と話すと良いと思います。自分と離れている間にどんなふうに過ごしているのかを知ることは、ある程度の年齢になったら必要です。

 

顔で笑って心で泣いて

心理的には心に負担を掛けるので、好ましくないのかもしれません。

でも、心の中にあるモヤモヤや不安が子どもに伝わった時、マイナスの心理状態は親子で何倍にも膨らんでしまいます。

子どもを前にして、全てをさらけ出せない母業って大変ですよね。

子育てを分担出来ていれば、気持ちも夫婦で共有出来るのでしょうね。

わが家はワンオペだったので、一人で背負い込むことも多かったです。

育児に協力出来ない場合は、母親の心に気付き共感してほしいですね。

何も言わずに分かってもらうことは難しいので、自分の気持ちを伝えられると良いのですが、疲れすぎているときはそれを説明することさえ面倒に思えたりしました。

でも、この先ずっと一人で抱えるのは大変です。

子どもへの配慮とともに、家事の手を抜くなど自分にも優しくしてあげてくださいね。


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大丈夫

心から笑える日はきっとくる

 

 

 

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